【DTM作曲の手順解説1】DTM作曲を始める人へ、音楽理論を学ぶ前に。

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●DTM作曲を始める前に

まだ曲を作れていない人は「音楽理論を勉強したらいい曲作れる!!」と、考えてる人が結構いると感じています。しかしある程度作れるようになってきた頃にはもっと他にも大事なことがあるってことに気がつくはずです。

まずは音楽を作る行程から解説します。そんなのわかるから!って人も一度目を通して欲しいと思います。正直音楽理論に関するものなら僕の説明よりもわかりやすいサイトいっぱいあるので。

一応音楽理論なんてわからなくても曲は作れるっていう考えもあると聞きますが、音楽理論をわかっていた方が安定して曲を生産できたり、曲のこの部分がおかしいというところを調整しやすくなります。是非学んでおきましょう。他の人と音楽理論のことについて情報交換しやすくなりますしね。中途半端な状態が一番作りにくいのでやると決めたらがんばれ。


もし、質問があればコメントかもしくはツイッターへお願いします。
ツイッターの方が気がつきやすいはず。
@sugipamo



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●DTMで曲ができるまで

曲ができるまでには大きく分けて4つくらい行程があります。
作曲、編曲、ミックス、マスタリングですね。
どれを外しても曲は作れないのでどれも勉強しないといけないのがDTMerの辛いところです。

作曲、というのは主にメロディ作りと考えていいでしょう。
極端な話、メロディだけ作ってあとは僕に他をやってもらえばあなたの曲の完成ですよ。やったね。仕事ください。

編曲、多分ここが知りたくてここを見てる人が多いのではないでしょうか。
音楽理論で検索してたどり着いたなら間違いなくこれです。
作曲でできたメロディにバックの音を足していくのが編曲です。
このときに音楽理論を知っていると曲が作りやすくなるというわけですね。

ミックス、EDMなどを作りたい人はここが出来なければなんか違うって物しか出来ないと思います。音を左右に振り分けたり音量を調節したり。リスナーが聞きやすく曲を整えるという意味が大きいのですが、演出などの点でもここは重要になってくるのです。

マスタリング、本当は曲をCDとかにするときにそれぞれのトラックの音量などを整えてアルバムを通して聞きやすくしたりするものなのですが、最近では音圧を稼ぐっ!!だとかそういう意味で言っている人が多いと思います。気のせいか…?とは言ってもここでアルバム作りの解説はしないと思うので主に音圧稼ぎの方法を解説しそうです。うーむ…。

まとめると、
作曲でメロディを作り、
編曲でバックの音を加え、
ミックスでそれぞれの音量を整え、
マスタリングで曲を完成させる。
というふうになります。

これが分かっていないと他の人と会話するときに困ります。

●終わりに

音楽理論の説明はまたいつかの記事でやります。多分結構あとになりますが。
そのまえに伝えないといけないと思うことが多いので途中で読むの止められてしまうと悲しいのです。でも見たいところだけみたい人、面倒であれば飛ばしてもらってかまいませんよ。

次回はまずは作ってみようっていうのをやります多分。なのでStudioOneFreeでも用意しておいてください。Dominoでもいいです。

それではまた、次の記事で会えると嬉しいです。
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